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​仏さまのお話

正覚寺の寺報、アムリタのバックナンバーがpdfでダウンロードできます。

輝くシリーズについて

住職の祖父、賞雅哲然(たかまさてつねん)は昭和22年鹿児島県日置市の明信寺に入寺しました。以来30年以上にわたる布教伝道生活の中で、門徒さんから出された信仰生活の中での疑問について、真正面から向き合って書いた浄土真宗の入門書が「輝く三部作」です。

「輝くいのち」「輝く讃歌」「輝くことば」と三つの著作からなります。哲然は眼に障害を持っておりました。どの著作もテープに向かって話し、録音したものを家族が筆記する形で書かれています。

「なぜお寺に参りお話を聞かなければならないのか?」という疑問に始まり、「道徳的で倫理的生活さえすればそれで十分で、なぜさらに宗教を持たなければならないのか?」など、信仰を持つ中で生じてくる素朴で大切な疑問を通してみ教えを味わう書物です。住職と祖父の母校である行信教校の昔の先生方のエピソードもたくさん紹介されています。

蓮如上人以来、浄土真宗の一般の家庭でも朝夕あげさせていただく正信偈について、そのお心を味わっていく書物です。少しだけ教学的なことにも触れているため、「輝くいのち」の後に読むのが良いと思います。

歎異抄についての著書です。祖父は入寺してすぐに歎異抄の勉強会を始め、30年以上ご門徒と一緒に味わってきました。「善人なおもて往生をとぐ。いわんや悪人をや」など、歎異抄は世間を驚かす言葉がたくさん詰まっています。歎異抄を拝読する上で、気をつけなければないことや、言葉の背景について抑えておくべきことを丁寧に教えてくれています。